申年につけた白干梅申年の梅
申年(さるどし)の梅は、平安中期に村上天皇が病を梅干しと昆布茶で克服されたとされている申年以来、珍重され続けています。
平安中期、人皇第六十二代村上天皇の天徳四年(960年)は申年でした。その年は、都に疫病が流行り、天皇ご自身も病に倒れられましたが、梅干しと昆布茶で克服されたというお説がございます。以来、「申年の梅」は珍重されております。
また、江戸時代の天明の飢饉のときは、全国で飢餓や疫病により多くの人が亡くなりましたが、村上天皇の故事に習った紀州藩だけは梅干によって亡くなった人がほどんどなかったといわれ、その年がやはり申年であり、この年に漬けた梅だったともいわれます。「無病息災・厄除け・家内安全」の願いを込めて申年の梅をお届けいたします。
みなべ地方に3月に雹による甚大な被害がありました。キズのない梅はほとんど獲れない状況でした。よって申年の梅はキズあり梅干となります。キズありの梅干しとはいえ、使っている梅はすべて店主が梅の本場、和歌山県みなべ町の自家農園で愛情を込めて育てた、国産の紀州南高梅でございます。
この収穫年の3月に甚大なる”雹(ひょう)”被害にあいました。厳選(きれいなキズのない梅)の梅が非常に厳しい状況となりました。 小さいキズは、産地の現状をご理解いただき、ご容赦いただきますようよろしくお願い申し上げます。 詳しくはこちらから
エコファーマー認定を受けた店主が自家農園で育てています
紀州梅苑で扱っている青梅は全て、自家農園で作っています。お店のすぐ隣にある平地の農園と、お店から少し離れたところにある山の中にある農園です。冷凍梅もこの自家農園で採れたものを使っています。
南高梅を育てているのは、和歌山県知事より「エコファーマー」認定を受けている、当店の店主である坂本 利廣(さかもと としひろ)。「自社で責任を持ってお客様にお届けしたい」をコンセプトに、生産から加工、出荷まで全て自分たちの手で行っています。
店主は、環境に優しい農業を策定し、実践するために、土づくりを基本に、農薬と化学肥料を減らす努力をし、知事から認定を受けた農家である「エコファーマー」です。 |
申年の梅(白干梅)
名称 | 梅干(うめぼし) |
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賞味期限 | 12年 |
塩分 | 約20% |
原料 | 梅(和歌山産)、しそ、漬け原材料(食塩) |
サイズ | 3L、2Lサイズ ■粒の大きさ:4.1~4.5cm(3Lサイズ) 3.7~4.1cm(2Lサイズ)■粒の重さ:22g(3Lサイズ) 16g(2Lサイズ)■1kgの粒数:45(3Lサイズ) 60(2Lサイズ) |
味の目安 |
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栄養成分表 (100g当り) |
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保存方法
常温保存
冷暗所にて保存してください。